
1. 一話の範囲を決め、残す出来事を3つ選ぶ
説明用の例文:「閉店間際、書店員の葵は棚に挟まれた手紙を見つけた。差出人は、昨日まで毎日来ていた少年だった。葵は入口へ走ったが、少年の姿はもうなかった。」
残す出来事は「手紙を見つける」「差出人に気づく」「追いかけるが間に合わない」の3つです。長い小説では章を丸ごと押し込まず、一つの選択や変化が終わる範囲を一話として切り出します。書き手が権利を持つ文章、または漫画化の許可を得た文章を使用してください。
2. 内面と説明を、絵で分かる行動へ変える
「葵は不安になった」をそのまま描く指示にせず、「手紙の宛名を見る」「時計へ目を向ける」「入口へ走る」のような観察できる行動にします。少年の不在を示すには、説明のセリフではなく空の入口を見せる方法もあります。
この段階で省いた情報を記録しておくと、AIの提案が原文を勝手に変えたか、自分で意図的に省略したかを区別できます。
3. ページの役割を決めてからコマを編集する
2ページなら、1ページ目は「手紙の発見と差出人への気づき」、2ページ目は「追いかけた後の不在」に分ける案があります。1ページ目の終わりに宛名のアップを置くと、次ページで葵が動く理由が伝わります。これは構成案であり、生成結果の実測ではありません。
Lyraで作品・話・キャラクターを作り、ストーリーを入力してページとコマの提案を確認します。各コマの登場人物、背景、構図、セリフを編集し、同じ出来事が重複したり、気づきの順番が逆になったりしていないか確認してください。
4. 参照画像と生成コストを確認する
葵の外見と衣装、書店の場所や時間帯を揃え、使用する参照画像を選びます。複数人物を出す場合は人物ごとの役割を明確にし、同一人物の設定がページ間で変わっていないかを見直します。
生成前に画面の消費クレジットを確認し、まず1ページを試します。ページ生成・再生成は基本3クレジットで、参照画像が4件以上なら追加消費があります。生成し直す回数を含めて予算を考えます。
5. 原文と生成画像を見比べて採用を決める
原文の3つの出来事を、生成したページのどこで読者が理解できるか指し示します。手紙の差出人が別人になっていないか、葵が走り出す理由が見えるか、不在の余韻が残るかを確認します。
セリフの誤字、顔・衣装の変化、読順を確認し、入力を直すか再生成するかを決めます。小説からの自動変換だけで完成を保証する機能ではありません。公開・販売する前には、画像と文章を通して読み、素材と出版先の条件も確認してください。